こんにちは、ともひろです。
50代になってくると、親の介護のことが気になってきます。自分が年を重ねていくということは、同時に親も年老いていくということです。
親が弱っていくことなど考えたくもないことですが、こればかりは自然の流れでどうすることもできません。
もちろん、最後まで元気でいてくれれば、それが一番いいのですが、現実はなかなかそうもいかないようです。
親の介護が必要になったとき、どうすればいいのでしょうか?
まず一番最初にやることは、
地域包括支援センターへ相談に行くことです
私も現在、父の介護をしています。
幸い母や妻、そして介護士をはじめとして施設の方や病院の関係者の方々など、多くの人の助けを借りながら介護に向き合っています。
介護は、実際に自分自身がその立場になってみなければ、わからないことが多いです。
そう書くと、どのようにしたらいいのか見当もつかず、この記事を読まれているあなたは、一層不安に思われるかもしれません。
そんな介護ですが、始まるきっかけは、どのようなものなのでしょうか。
多くの場合、親が大きな病気やケガをして入院するところから始まります。もう少し正確に言うと退院するとき、対応を迫られることになるのです。
病気やケガ自体は治療でよくなったとしても、入院している最中に筋力が弱ってしまったり、残念ながら体の機能を失ったまま元には戻らなかったりして、自分で自分のことをすることが困難になる場合がほとんどです。高齢であるが故に当然だと言えるかもしれません。
自宅で自立した生活を送ることが難しいあるいはできなくなるのです。
介護というのは、突然降りかかってくるものです。
そのため、とても焦るし不安になります。
どうすればいいのか全くわからず戸惑うばかりです。
そんな状況になったとき、まずやるべきことは、近くの地域包括支援センターへ相談に行くことです。
センターには介護のことに通じた専門家が滞在しています。
そこで、今後のことについて相談に乗ってくれたり、アドバイスしてもらうことができます。
介護をするには、いろいろ知っておくべきことや、知らないと損をすることがたくさんあります。
しかし、突然のこととなると、とてもじゃないですが最初から最適なサービスを受けたり、完璧な状況で介護するための体制を整えることは難しいと思います。
まずは、専門家におんぶに抱っこで頼るのが一番心強いと思います。
そして、介護をしながら自分でも情報を集めたり調べたりしながら自分の場合の状況にあった介護生活を組み立てていくのが、理想だと思います。
なにせ、介護が一旦始まってしまうと、何年にもわたって世話をしなければならないなんてこともあるからです。長い道のりを伴奏していく覚悟が必要になってくるのです。